6月24日に放送された「スッキリ」、SKY-HIさんがプロデュースするボーイズグループオーディション、4次審査・「疑似プロ審査」の様子を紹介していました。
ボーカリストトレーナーの佐藤涼子先生がメンバーたちに指導。
りょんりょん先生として親しまれている佐藤先生のレッスンで一気に変化が起こりました。
プロが指導し、歌声や表現力が激変!
りょんりょん式トレーニングで大切な3つのポイントを教えてくれました。
ボイトレ 佐藤涼子先生
プロによるボーカルトレーニングが行われました。
ボーカリストトレーナー・佐藤涼子さん。
りょんりょん先生の愛称で親しまれています。
ボーカルトレーナー歴32年!
今までMr.childrenの櫻井和寿さん、LiSAさんなどを担当してきました。
トップアーティストが絶大な信頼を寄せるボーカルトレーナーです。
過去10年間、紅白出場歌手50人以上を担当しているりょんりょん先生。
りょんりょん先生はメンバーの弱点や注意点をアドバイスし、レッスンを受けたところ、かなり素晴らしいボーカリストに変わりました。
説明もわかりやすく、アドバイスも的確。
短時間でかなり歌声が変化しています。
りょんりょん先生 3つの歌唱テク
りょんりょん式トレーニングを教えてくれました。
1.表情を豊かにすると声に感情が乗る
2,フレーズの語尾は腹で音を切る
3.小さい「っ」を意識すると歌に抑揚が出る
表情で声に感情が乗る!
「明るい曲なら明るく(表情を)乗せればいいんだけど、その中にすごく怒った顔、余裕の笑顔、ドヤ顔・・・いい?」とりょんりょん先生。
怒った顔、余裕の笑顔、ドヤ顔など、顔の表情も重要なんだそう。
表情を加えながら歌の練習をすると声の振れ幅が出て、表現力のある歌唱力につながるようです。
チーム「Be Free」のマナトさんは表情を意識することで語尾がすごくうまくなった、と高評価。
また、表情に関してルイさんにも変化が・・・!
◆表情に力を入れることで喉が詰まらない!
ルイさんが歌うと、りょんりょん先生は「今うまく歌えたのわかる?」と質問。
ルイさんは、「力が他のところにいって体に力が入らなかった」と答えると、「すごい!顔に力がいったので喉が詰まらなくなった」と先生もルイさんのことを高く評価していました。
表情で歌声が全く違った形に・・・。
表情に意識が向くことで喉が詰まらなくなりより素晴らしい歌声になっていて驚きました。
ボーカリストとして重要なポイントは表情。
歌声も変わります。
フレーズの語尾は腹で音を切る
ハイトーンボイスが魅力のジュノンさん。
安定していて素晴らしい歌声ですが、今回はダメ出し。
フレーズの語尾はしっかりと腹で音を切ることで歌唱力が高まるようです。
意識して行うと結果は激変。
意識を変えることで1フレーズだけで上達していることがわかります。
小さい「っ」を意識すると歌に抑揚が出る
レイコさんについてもアドバイス。
「レイの声すごくいいじゃん。気持ちいいじゃん、心地いいじゃん。
なんだけど、全部同じ音粒だと思わない?」とりょんりょん先生。
全部つながって聞こえる形で滑らかでつながっていないか、とメンバーたちに話しています。
小さい「っ」がないから、とアドバイス。
レイコさんは、りょんりょん先生の指導を受け、小さい「っ」を意識して歌ったところ、ハイトーンボイスで心地よい歌声がさらに良くなりました。
まさに「音粒」が素晴らしい歌唱に変化した感じです。
りょんりょん先生の指導で弱点を克服していくメンバーたち。
短時間のレッスンですが、ボイストレーニングのレッスンを受け、数時間でかなり上達していてとても驚きました。